保育士が知っておきたい「乳幼児がかかりやすい病気」

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保育園でお預かりするお子さんは、0歳から小学校入学までの「乳幼児期」にあたります。その頃のお子さんは、まだ自分の状態を正確に伝えることができませんし、急に体調を崩してしまうこともあります。保育士として、そうした子供の変化に気付き、慌てずに対処していくとともに、病気の予防や早期発見につなげられるよう、ここでは「乳幼児期にかかりやすい病気」を一覧にしてご紹介していきたいと思います。

保育士として知っておきたい「乳児期にかかりやすい病気」一覧

0歳から1歳までの乳幼児の場合は、泣くことでしか自分の不調を訴えることができませんし、まだ自分で自由に動くこともできないので、日頃から注意深く様子の変化などを観察していく必要があります。この時期にかかりやすいとされている病気には、下記のものが挙げられています。

★熱中症

体温が急上昇することで、中枢神経の異常や脳への血流が滞る病気です。症状が重い場合は命の危険もある侮れない病気ですが、乳児期の子供はまだ体温調節が上手くできないため、熱中症にかかりやすい傾向にあります。触れると体が熱い、元気がないなどといったいつもと違う様子がある時は、熱中症を疑ってみましょう。

★乾燥性湿疹

肌がカサカサしたり、逆にベタベタしたり、赤い湿疹などが皮膚に現れる病気です。秋や冬など空気が乾燥しやすい時期に起こりやすく、頬やお腹、背中、太ももなど肌が乾燥しやすい部分に症状が現れます。

★季節性インフルエンザ

感染症の一つで、毎年冬の時期に流行します。風邪と同じような症状があり、高熱が続くのが特徴です。嘔吐や下痢を伴うこともあり、脱水を起こしやすいので注意が必要です。

★急性気管支炎

主に風邪などが下人で発症することの多い病気で、苦しそうな咳がずっと続くのが特徴です。他にも鼻水やくしゃみ、発熱、ゼイゼイと呼吸が苦しそうなのも、この病気の症状の一つとなっています。

★ロタウイルス感染症

5歳までにほとんどの子供が感染するといわれている病気です。高熱や吐き気、嘔吐、下痢などが主な症状となっていて、特に下痢はひどくなることが多く脱水を起こしやすいのが特徴となっています。

★ノロウイルス感染症

食品を介して発症することの多い感染症で、また集団で流行することも多い病気です。吐き気や嘔吐、下痢などの症状が起こり、脱水には注意が必要です。ノロウイルス感染症は、ロタウイルスと合わせて乳幼児がかかりやすい、代表的な嘔吐下痢症に挙げられています。

★RSウイルス感染症

ウイルス性の感染症の一つで、12週間ほど鼻水や咳、発熱といった風邪に似た症状が現れます。症状が強い場合は、気管支炎や肺炎、中耳炎を併発することもある病気です。

保育士として知っておきたい「幼児期にかかりやすい病気」一覧

1歳から小学校就学前までの幼児期は、自我も芽生え始め行動範囲も広がってくる時期です。集団生活を送るこの時期の子供に注意が必要とされている代表的な病気は、下記のようになります。

★はしか(麻疹)

はしかは感染後、約10日間の潜伏期間を経て発症する病気です。発熱や咳、鼻水などの症状が現れ、体中に赤い発疹や口腔内に白い発疹が出るのが特徴です。症状が重い場合は、気管支炎や肺炎、中耳炎、脳炎などを併発してしまうこともあります。

★風疹

風疹は感染後、23週間の潜伏期間を経て発症する病気です。発熱や咳、鼻水、身体にできる発疹といった症状の他にも、耳や首の後ろのリンパ節が腫れる特徴があります。ただ風疹の場合、感染していても症状が出ない子供たちもいます。

★水ぼうそう(水痘)

水ぼうそうは感染後、2週間程度の潜伏期間を経て発症する病気です。発熱や体に赤い発疹が現れるのが特徴で、発疹はやがて水泡から膿疱、そしてかさぶたに変わっていきます。

★手足口病

手足や口の中、その周囲に水泡のような発信が現れ、発熱を伴う場合も多い病気です。部分的に集中して複数できることもあり、発疹には痒みや痛みが伴うことが特徴です。

★流行性結膜炎

はやり目とも呼ばれる目の病気です。目ヤニや涙が出たり、目の結膜が赤く充血したりすることが特徴で、感染力が強く季節に関係なく一年中見られます。

★溶連菌感染症

主に喉に発症する感染症で、発熱やのどの腫れなどの症状が起こります。他にも体に赤い発疹が現れたり、舌の表面に赤いぶつぶつができるのも、この病気の症状の特徴です。

子供たちの症状には落ち着いた対応を

保育園や幼稚園で集団生活を送っていると、どうしても子供たちは病気に感染しやすくなります。そんな時保育士が慌ててしまっては、子供たちも不安になってしまいます。保育士にかかりやすい病気に対する基本的な知識があれば、子供の変化にも気づきやすくなり、冷静に落ち着いて対処できるでしょう。またそうした保育士の行動は、保護者の方にも安心感を与えることができるため、とても大切なことといえます。

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