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保育士として働くには、国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。そのために受験するのが、国家試験の一つである「保育士試験」です。保育士試験は1年に春と秋の2回に実施されていて、受験資格があれば年齢問わず誰でも受験することができます。保育士試験は、一次の筆記試験に合格すると二次である実技試験に進めるようになっているので、合格して保育士資格を取得するためには、筆記試験の合格が必須条件となっているのです。ここでは、保育士を目指す方に向けて、筆記試験の内容や効率的な勉強法など、試験対策についてまとめてみました。
保育士試験の筆記では、全部で9つの教科科目が出題されます。その科目と内容は、それぞれ以下のようになります。
筆記試験はマークシート方式で、1科目当たり10~20問程度が設問されています。また試験時間は、各科目1時間と設定されていますが、「教育原理」と「社会的養護」は2つで1時間(各30分)と設定されています。
各科目の配点が100点となっていて、9科目すべてが6割(60点)以上得点することが合格基準となっています。ただし、「教育原理」と「社会的養護」は各50点で設定されていて、両方とも6割(30点)以上とれていないと合格とならないので注意しましょう。
保育士試験の筆記試験には、次のような条件がある場合に科目が免除されることがあります。受験前に、自分が該当しているかどうかチェックしましょう。
筆記試験は難易度が高い傾向にあることもさることながら、科目が複数あって出題範囲が広いため、いかに効率的に勉強を行っていくかが対策のポイントになるようです。
勉強範囲が広いため、例えば出題の科目を「保育原理と教育原理」「子どもの家庭福祉と社会福祉・社会的養護」といったように、取り扱っている内容が近いものを大まかに分類し、関連分野をまとめて勉強するのが効率的で、知識も整理しやすく定着もしやすいでしょう。
「教育原理」や「社会的養護」など、暗記系が多いのも保育士試験の特徴かもしれません。出題範囲も幅広いため、自分なりのノートを作成すると膨大な手間と時間がかかってしまうため、要点がまとまっている参考書を利用してインプットしていくと良いでしょう。またある程度インプットが進んだら、過去問や予想問題を解いて知識のアウトプットをするのも、知識の定着に役立つので、試験対策としておすすめです。
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