保育士転職の職務経歴書のポイント

 
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佐藤代表
取締役

転職の場合は、履歴書ととともに職務経歴書の提出を求められることもあります。履歴書は書いたことがるけど、職務経歴書ってどう書けばいいのという人も多いことでしょう。職務経歴書の基本的な書き方と、保育士転職成功のコツをアドバイスします。

職務経歴書の目的とは

職務経歴書は、何のために書くのでしょうか?そこをしっかりと頭に入れて書かないと、全く的外れな、履歴書と変わらないものを書いてしまいます。

まず、職務経歴書の目的は、自分の仕事上の能力のアピールです。
「これまでこんな仕事に携わって、こういうことをやってきたので、こういう能力がある。それは貴社ではこのように役立てられるし、このようなことをやっていきたい」ということを書くのが、職務経歴書です。

ですから、これまでの仕事や人生の中で、「応募先で役立ちそうなこと」をピックアップして書きます。

職務経歴書の基本的な書き方

職務経歴書には、決まった形式はありません。用紙サイズも自由ですが、先様の取り扱いやすさを考えて、履歴書と同じ大きさにしましょう。枚数は1~2枚程度。できれば1枚に収めましょう。

記入する項目で必須なのは、冒頭部分の「標題=職務経歴書」、「氏名」、「日付」及び「職務経歴」。その他に、自分をアピールできる項目(「自己PR」、「志望動機」など)を自分なりに選んで追加します。

まず、「職務経歴」は、就労期間や会社名だけでなく、そこでどのようなことをやっていたのか業務内容や実績も書きます。応募先の職務にあまり関係がなさそうな勤務先(例えば会社の受付やコンビニでの職務など)は、簡単な記載内容で構いません。園での経験などを詳しく書きます。

「活かせる能力」は、職務の中で培われた能力、こんなことができます、ということをアピールします。

「自己PR」は、「活かせる能力」と被る部分もあるので、両方を合わせて書いてもいいでしょう。要は、私はあなたのところで、こんなことでよりお役に立てますと、アピールする大事な部分です。

「志望動機」は、文字通り、そこに応募する理由です。駅から近いとか福利厚生がしっかりしてるということではなく、応募先の企業理念や運営方針に沿った理由を考えます。

ささいなことも丁寧かつ正直に

職務経歴書の目的は「仕事上の能力のアピール」と書きました。
そういうと「アピール出来ることなんかない」「自信がない」という言葉が返ってきます。「能力のアピール」とは、すごい業績や人よりはるかに優れていることだけを指すのではありません。例えば子どもたちをよく笑わせているのなら、それも保育士としてりっぱなアピールポイントとなります。

どんなに朝早い出勤でも遅れたことがないのなら、時間管理能力や責任感があるのかもしれません。

これから保育士になるという人でしたら、実習での経験や、親せきや近所の子ども達との関わりから導き出してもいいでしょう。そうしたエピソードと自分の性格、行動特性とを絡めて伝えられないか考えてみましょう。
転職アドバイザーがついているならば、そうしたことも相談しながら進められます。

志望動機は、応募先の要望に沿ったものである必要がありますが、自分の仕事への姿勢や意欲、将来のキャリアビジョン(数年後はこうありたい)という観点からも伝えられると、より真実味のあるものとなります。

事業者との面接は、職務経歴書に沿って聞かれることが多いです。聞かれたくないことがあったら、それはなるべく質問されないような書き方を工夫します。聞いてほしいことを前面に押し出して書ければ、理想的です。
また、面接で「そんなこと書いたっけ…?」とならないように、完成した職務経歴書はコピーをとっておいて面接前に確認しておきましょう。

面接で採用担当にイメージさせる書き方を心掛ける

業務内容は箇条書きで簡潔に

職務経歴書を作成する際のポイントは、「簡潔に、わかりやすく」という点。特にこれまで経験してきた業務内容については、文章で記載するよりも箇条書きを利用した方が断然わかりやすくなります。

さらに、簡潔にまとめた方が採用担当者の印象に残りますし、何より好印象。読む側のことも考えながら、「わかりやすく書く」という気持ちを忘れずにまとめていきましょう。

少しでも経験した職務内容は記載する

「ささいなことも丁寧かつ正直に」という項目でも触れていますが、職務経歴書では、少しでも経験した職務内容は記載するのが基本です。「自分は少ししか関わっていないから、書く必要はないのでは」と感じるような経験でも記載するようにしましょう。自分ではささいな内容だと感じていても、採用担当者の目に留まる経歴かもしれません。

「小さなことだ」と自分で感じていたものが、逆に新しい仕事に結びつく可能性もありますので、これまでにどんな職務内容を経験してきたか、細かく思い出すことが大切です。

行の上段にはアピールしたい内容を記載する

ひとつの職場の中でも、いくつかの職務を経験した、という方もいるでしょう。この場合は、面接官にアピールしたい職務内容から順に記載していきます。これは、箇条書きで職務内容を記載した時に、下に進むにつれて印象に残りにくくなるため。

これまでに経験した職務内容の棚卸をして、どの内容がもっともアピールできるかをしっかりと考えてみることが大切です。

自己PRを目立たせる

職務経歴書には自己PRを記載する欄があります。採用担当者に自分をアピールするためには、この自己PR記入欄を目立たせるという点がポイント。うまく活用することで、新しい仕事に対する熱意ややる気を採用担当者に伝えられます。

ここで記載したいのが、今まで保育士として経験してきた内容を踏まえた、自分の強みに関する内容です。伝えたいエピソードを具体的に記入すると良いでしょう。

ただし、熱意を伝えたいばかりに長々と書き連ねるのはやはりNG。長すぎると読んでいるうちにどんどん印象が薄くなってしまいます。そのため、自己PRの部分でもわかりやすいように、簡潔な文章の作成を心がけます。自己PRを作成したら、なんども読み返してわかりにくい部分がないかチェックしましょう。

また、強調したいポイントは、「」などを使用すると目立たせられるでしょう。文章を作成する際に少し工夫することで、アピールポイントを的確に示せます。

これってNG?職務経歴書のQ&A

手書きはNG?

手書きが絶対にNGというわけではないものの、読む側の見やすさを考えるとパソコンやスマートフォンで作成するのがおすすめです。職務経歴書はかなり細かい内容まで記載することになるため、手書きだと見にくい書類になってしまう傾向があります。

さらに、手書きで職務経歴書を作成した場合、誤記を見つけたり内容を追加したいと考えた際の書き直しに非常に時間がかかる、といった面もあります。パソコンやスマートフォンなどで作成した場合には、誤りを発見した際の修正も追加も簡単に行えます。さらに、複数の応募先に提出する場合を考えても、少し手直しするだけで済みますので効率的です。

パートやアルバイト経験の記載はNG?

正社員として働いていた内容のみを記載しなければならない、という決まりは全くありません。パートやアルバイトとして働いていた中での経験でも、採用担当者にアピールできる内容であれば積極的に記載しましょう。それらの経験と組み合わせて、自己アピールができるのが理想的といえます。

ただし、保育の仕事と全く関係のない経験を書き連ねるのは逆効果。保育士として働く上で役に立つと感じた経験をしっかりと記載しておきます。

アピールしたいので枚数を増やしても良い?

職務経歴書は、「簡潔に・わかりやすく」が基本です。そのため、あまり枚数を増やさずに作成するのが理想的。

アピールしたいという想いが強すぎてたくさん枚数を用意したい、と考える気持ちもわかりますが、採用担当者は他の業務も行いながら応募書類に目を通しています。あまりにも職務経歴書の枚数が多いと、目を通すのに時間がかかるばかりか全体的な印象も薄くなってしまう可能性も考えられます。

逆に簡潔にまとめられている場合には、アピールポイントがわかりやすいというメリットがあります。さらに、書類作成を行う能力や文章を作成する能力が高い、といった印象を与えられることもあるようです。

職務経歴書を書き終えたら注意すること

職務経歴書を書き終えたら、まずは印刷をしておきます。さらに、複数枚に渡る場合には左上をクリップで留めておくと、採用担当者の手元でバラバラにならずに済みます。ちなみに、ホチキスは採用担当者がファイリングをする際に不便に感じてしまう場合があるのでおすすめできません。

また、郵送による提出を行う場合には、履歴書などと一緒にクリアファイルに入れて封筒に入れて送りましょう。このことで、書類の折れや濡れによる被害を予防できます。また、郵送する際には送り状を同封することを忘れないように注意してください。

監修:Simple株式会社からワンポイントアドバイス

佐藤さん

しんぷる
保育
佐藤代表
取締役

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職務経歴書は、書き方次第で「合否の可能性を大きく変える」重要な書類です。保育士は人材不足と言われていますが、人気の保育園は倍率も非常に高く、簡単には受からないこともあります。

「稚拙な文章だな」と思われたり、「なんだかちぐはぐで面接の受け答えとも合っていないな」と受け取られたりすると、それだけで、不合格の確率がぐっとあがってしまいます。

反対に大きく合格率を上げるポイントは、「伝えたい物事をしっかりとわかりやすく」かつ「それにつながる感情に働きかけるようなエピソードを添えて」がポイント。下手に自慢するのではなく、誠実さも見えるような文章を書くだけで合格率はグン!とあがります。

誇張して本当の自分を偽って理想の像を仕立て上げるのではなく、「自身の魅力を最大限引き出す」ということが、職務経歴書の記載に関して重要となります。

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(※)2020年10月時点で各公式サイトトップページの記載を元に、当サイトが独自調査したもの。
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