子どもの言葉の発達に役立つ保育園での遊びや保育士の対応

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言葉の発達は、子どもの成長を実感できるポイントのひとつ。そのため、「お友達に比べてうちの子は言葉が遅いのでは…。」と、多くの保護者の方が子どもの言葉の発達具合について気にしているようです。保育園には多くの子どもがいるので、つい他の比べてしまいがちですが、言葉の発達には家庭環境やその子の性格なども影響するため、言葉の発達の早い・遅いには個人差が大きいのだそうです。

子どもの言葉の発達段階の目安

子どもたちが言葉を覚えて話すようになるまでには、年齢ごとにいくつかの段階を踏んでいきます。そこで、言葉の発達段階を、目安となる年齢ごとに紹介していきます。ただし、言葉の発達には個人差があるので、あくまでも目安として参考にしてみてください。

0歳~1歳の目安「喃語(なんご)」

「あー」「うー」など、母音から始まる言葉「喃語」を発する時期です。愛着関係を築いた大人の顔を見ると、ニコニコしながら喃語でお話を楽しむようになります。

1歳~1歳6か月頃の目安「一語文」

「まんま」「ブーブー」など、意味のある単語を使った「一語文」を話し始める時期です。自分の気持ちを周りの大人に一語文で伝えようとするようになります。

1歳6ヶ月~2歳頃の目安「二語文」

「まんま ちょうだい」「ブーブー いく」など、2つの単語を使った「二語文」を話し始める時期です。二語文になることで、相手により自分の気持ちが伝わりやすくなります。

2歳~2歳6か月頃の目安「三語文」

「ママ おしごと いく」「ワンワンの えほん よんで」など、3つの単語を使った「三語文」を話し始める時期です。より意味のある言葉を使ってお話を楽しめるようになり、「なに?」「どうして?」という質問が多くなってくるのもこの頃からです。

2歳6ヶ月~3歳頃の目安「模倣」

「喃語」から脱却し「発語」がしっかりしてくる頃で、周りの大人の真似(模倣)をしたがる時期になります。大人の発する言葉への興味が深まり、その意味も知りたがりますので、子どもがわかりやすいように説明してあげるようにしましょう。

3歳~4歳頃の目安「複文」

「私は ママがいつも買ってくる ケーキ屋さんのチョコレートケーキが 好き」など、2つ以上の述語が組み合わさっている「複文」を使い始める時期です。代名詞や助詞を使うなど、大人と対等に言葉のやり取りをしたお話しができるようになってきます。

4歳~5歳頃の目安「コミュニケーション」

話す意欲が高まる頃で、仲良しの子ども同士でお話をし「コミュニケーション」を楽しむ時期です。言葉で自己主張をし、相手に自分の想いを伝えて問題を解決することができるようになる分、意見がぶつかり口喧嘩が絶えなくなる時期でもあります。

5歳~6歳頃の目安「物語」

自分が体験した「物語」を、言葉にして相手に伝えることができるようになる時期です。お休みの日に体験した出来事を、みんなの前で簡単にスピーチするなど、小学校入学に向けて人前で自分の言葉で語る練習もしていきましょう。

言葉の発達には個人差がある

子どもが言葉を発する時期に関しては、個人差があるとされています。周りの子より発語が遅いと思っても、ある日急におしゃべりになる子もいたりするので、杞憂に終わるケースも少なくありません。特に内向的な子どもであったり、家庭内であまり会話が多くない場合などは、言葉が出てくるのが遅くなる傾向にあるようです。そのため、あまり焦らずその子の成長を見守ってあげるのが良いですが、言葉の遅れには「聴覚の異常」や「発達障害」が原因になっている場合もあります。特に「2歳までに単語が出ない」「3歳までに二語文を話さない」「気持ちを言葉にできず癇癪を起すことが多い」場合は、かかりつけの小児科医などに相談し、専門の医療機関で検査を受けるという選択肢もあります。

言葉遊びなどで、子どもの語彙を増やしていく

子どもの言葉の発達を促していくためには、乳幼児期にできるだけ多くの言葉に触れていくことが大切です。保育園は、その時期の子どもたちが多くの時間を過ごす場所です。子どもの発語を促していくには、

  • 子どもたちに積極的に話しかけ、言葉でコミュニケーションをとっていく
  • 絵本や紙芝居などの読み聞かせ
  • 言葉遊びで楽しみながら語彙を増やしていく

以上のことがおすすめです。子どもの理解力に合わせて遊びの内容をレベルアップさせていき、子供の語彙をどんどん増やしていってあげましょう。また、保育士が積極的に声掛けをすることは、子どもの言葉でコミュニケーションすることへの意欲を高めるとされています。言葉のキャッチボールが楽しいと思ってもらえるように、できるだけ言葉でのコミュニケーションを心がけることをおススメします。

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