保育園の芋ほりのねらいとは?
持ち物や絵本も紹介

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保育園の行事として「芋ほり」をおこなう保育園も多いのではないでしょうか。普段の園生活では経験できない貴重な体験ができるので、子どもたちにとっても楽しみなイベントの1つですね。芋ほりには「じゃがいも」または「さつまいも」があり、どちらを収穫するかによって行事の時期が異なりますが、さつまいもを収穫する園が多く、10月下旬ごろにおこなわれています。収穫したあとは、「じゃがもち」や「焼き芋」にしてみんな食べる園もあるでしょう。掘って楽しい食べておいしい「お芋ほり」。今回は、芋ほりのねらいや持ち物、導入の際に読みたい絵本について紹介します。

芋ほりのイメージ

芋ほりのねらい

芋ほりにも、ねらいがあります。以上児クラス限定でおこなわれる園がほとんどではないでしょうか。3・4・5歳児別に紹介します。

    【3歳児】
  • 土の感触を楽しむ
  • 自然に触れる
  • 芋ほりの楽しさを味わう

3歳児の子どもの中には、芋ほりの経験がない子も少なくありません。「土の中から、おいもが出てきた!」と、新しい発見に驚く子もいるでしょう。子どものさまざまな感情・気持ちに共感していきましょう。

    【4歳児】
  • 芋の形や大きさに関心をもつ
  • 友だちと一緒に芋ほりを楽しむ
  • 自然に親しみをもつ

4歳児では、形や大きさに興味関心をもつようになります。「こっちの方が大きい!」「〇〇みたいな形に見える」など、子ども同士で会話が弾むことも。「友だちと関わりながら」「友だちと一緒に」楽しめるようになる時期なので、友だちと関われるような声かけや配慮ができるといいですね。

    【5歳児】
  • 友だちと協力しながら芋ほりを楽しむ
  • 収穫した喜びを味わう
  • 芋を食材としてとらえ興味をもつ

5歳児になると、「種を植え、水をあげて…」と、野菜の栽培から収穫までのお世話をする園も多いのではないでしょうか。芋ほりをとおして、食育にもつながります。また芋ほりでは、「うまく抜けない」ときもありますよね。「どうしたら抜けるかな?」と考えることや、友だちと協力しあって抜こうとするのは、年長ならでは。あたたかく見守りましょう。

芋ほりで配慮したいこと

芋ほりは、以下のような子どもの姿も見られます。

  • 土を触れない
  • 芋ほりに関心がない
  • 消極的

以前に比べ、土や砂が苦手で触れない子どもが増えてきています。嫌がる場合には、無理に触らせようとせず保育士が掘ってみせましょう。保育士が実際に掘ることで、子どもも「やってみようかな」と思えるかもしれません。また、「やりたくない」と飛び出していく子どもや、まわりに圧倒されて積極的に参加できない子どももいます。こういった子どもに対しては、フリーの保育士にも協力してもらい、子どものそばについてもらいましょう。帰る際には、子ども全員が収穫した芋を持てるよう配慮しましょう。

芋の大きさでトラブルになることも…?

形や大きさに関心を持つようになる年中・年長くらいになると「大きい方が勝ち」「数が多い方が勝ち」と、こだわる子どももでてくるため、トラブルの引き金になってしまうことも…。怒りのままにスコップで叩き合ってしまうなど、ケンカになりかねないので注意して見守りましょう。芋ほりのねらいは、数や大きさを「競う」ものではありません。収穫できたことがうれしいことだと知らせていきたいですね。

芋ほりに必要な持ち物

芋ほりに必要な持ち物は次のとおりです。

  • スコップ
  • 軍手
  • 長靴
  • 持ち帰り用の袋(ビニール袋など)
  • 着替え
  • 救急セット
  • 虫よけスプレー

芋ほりは、想像より汚れる可能性があるため、保育士も子どもも長ズボンで行くのがおすすめです。長ズボンを履くと虫刺されの予防にもなるので、保護者にも伝えておきましょう。また、芋ほりは近隣の農家さんに協力してもらっておこなう園も多いようです。園の外にでかけるので、「携帯電話」や「緊急連絡カード」も持っていくと安心です。

芋ほりの導入に読みたい絵本

楽しい芋ほり行事!の前に、「おいも」をテーマにした導入をおこない、子どもたちがイメージしやすくなるようにしておきましょう。手遊びなどの方法もありますが、ここでは絵本をいくつか紹介します。

おいもをどうぞ!

作者:柴野 民三

出版社:ひかりのくに

ねずみのいもほり

作者:山下 明生

出版社:ひさかたチャイルド

おおきなおおきなおいも

作者:赤羽 末吉

出版社:福音館書店

一例を紹介しましたが、お芋を分け合ったり、お友だちと協力して抜いたりと、ほっこりできる絵本が多数あります。この機会に、自分の担当クラスの子どもたちが好みそうな絵本を選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

芋ほりは園外でおこなうことも多い特別感あふれる行事です。どの年齢にも共通しているねらいは、芋ほりを楽しむことと、土や虫などの自然に触れ親しみを持つこと。決して大量に収穫した子どもが「えらい」というわけではありません。子どもにとって素敵な思い出になる芋ほり行事にしていきましょう。

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