保育士が知っておきたい
「リトミック」とは?

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ここでは、リトミックについて、方法やメリットを紹介していきます。保育士さんが知っておくと便利な情報をまとめて掲載しているので、ぜひ保育に役立てください。

リトミック

リトミックとは?

リトミックは、音楽を聴きながら、楽しく自由に体を使って表現する音楽教育法です。音楽に関する能力を伸ばせるだけでなく、子どもの豊かな人格形成に役立つといわれています。色々な事を吸収しやすい幼児期だからこそ、子どもの成長に繋がるリトミックを取り入れる保育園は増えてきています。

リトミックのメリット

ここからは、リトミックを行うメリットを紹介していきます。リトミックを室内保育に取り入れるか悩んでいる保育士さんは、下記のメリットを踏まえて検討してみてください。

1.心を育む

リトミックは、子どもの心を育むのに役立ちます。音楽を表現することへの好奇心、もっと上手く表現したいという向上心を育めます。また、自分一人で表現しようとする自立心、他の音楽や踊り方を知ろうとする探求心の育成に繋がるでしょう。

2.力を育む

リトミックは、子どもの力を養うことができます。音楽に耳を傾けて聞き取ろうとするので、集中力や注意力が芽生えます。また、子どもなりに音楽を理解しようとするため、理解力や判断力が身につくでしょう。さらに、音楽を自分なりに解釈して体を使って表現するので、表現力も伸ばせます。

3. キャラクターを育む

リトミックは、子どものキャラクターを育めます。周りが踊っている様子をみて合わせようとすることで、社会性や協調性が育ちます。また、音楽を聴いて悲しい曲なのか、嬉しい曲なのか理解しようとするため、感受性が豊かになるでしょう。さらに、自分で踊りを考えるので、創造性や積極性も生まれます。リトミックと通じて、子どもが自分らしさを表現できるようになります。

リトミックの方法

リトミックの取り組み方を紹介していきます。年齢ごとの取り組み方を解説していくので、室内保育に取り入れる際に役立ててみてください。

1.1歳児のリトミック

1歳児は、音楽に慣らすところから始めましょう。音楽に合わせて体を動かす、マラカスやタンバリンを鳴らしてみるなど、表現する楽しさを覚えてもらいます。また、犬や猫の動きなどを、音楽に合わせて真似してもらうのもおすすめです。保育士の動きを真似することで、様々な表現の仕方を学んでいきます。

2.2歳児のリトミック

2歳児は、身の回りのものを表現するリトミックを取り入れましょう。想像力を引き立てるために、車を運転している動きをしたり、象やライオンの動きを真似したりします。身の回りの物に興味を持ち始める年齢なので、身近な題材で表現するのがおすすめです。

3.3歳児のリトミック

3歳児は、友達と一緒にリトミックに挑戦させてみてください。皆で音やリズムに合わせて、全身を使って表現していきます。手足を大きく広げたり、布を使って波をつくったりするのも色々な表現法を学ぶのに役立ちます。

4.4歳児のリトミック

4歳児は、音楽の力を伸ばしていきましょう。ドレミファソラシドと歌いながら体を大きく動かしたり、音階が持つイメージに合わせて踊ったりします。また、小道具を使うのもおすすめで、スカーフや布を使って音楽を表現してもらいます。子ども達同士が協力してできる動きをしてもらうと良いでしょう。花の咲く様子や、波の様子など、協調性を学ぶのに役立ちます。

5.5歳児のリトミック

5歳児では、拍打ち・リズム打ちを取り入れます。手拍子や楽器を使って、拍・リズムを感じてもらうことで、音楽の力を育めるでしょう。園児には、拍・リズムに合わせて、足でステップしてもらうのがおすすめです。また、楽しい音楽や悲しい音楽の両方を流して、それぞれ感じ取ったものを表現してもらうのも良いでしょう。

最初のうちは模倣で十分!

リトミックを取り入れても、初めから子ども達が自由に表現できる訳ではありません。どう表現したらよいのか、何をするのか戸惑ってしまう子も多いでしょう。初めのうちは、保育士の動きを真似してもらうのを繰り返して、慣れてきたら思い思いに体を動かしてもらうとスムーズに進められます。

リトミック指導員とは?

リトミック指導員は民間資格で、リトミックについての基礎知識を持っていると証明できます。リトミックを取り入れる保育園が増えているので、取得しておくと転職時に有利に働くでしょう。

リトミックを取り入れて子ども達の個性を引き出そう!

自由に表現するというのは、大人でも難しいものです。子ども達に早いうちから表現法を覚えてもらうことで、園児一人ひとりが自分らしさを表現できるようなります。日頃から癇癪を起しがちな子も、自分を表現する手段を覚えるので、だんだんと落ち着いてくるでしょう。リトミックを取り入れて、ぜひ子ども達の個性を引き出してみてください。

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