保育士の転職エージェントパーフェクトガイド ほいパフェ » 保育士さんの疑問・質問にお答えします!保育士何でも相談室 » 保育士からベビーシッターに転職するなら
知っておきたいポイントとは

保育士からベビーシッターに転職するなら
知っておきたいポイントとは

公開日: |更新日:

保育士の経験を活かして、ベビーシッターに転職したいと考えている人は少なくありません。ここでは、保育士さんがベビーシッターに転職する際に知っておきたいポイントを紹介していきます。

ベビーシッター

保育士からベビーシッターに転職するのは有利?

ベビーシッターは資格がなくても働けるところもありますが、保育士の資格や幼稚園教諭免許を持っていると、転職時に有利に働くでしょう。あわせてベビーシッターの資格も取得しておくと、転職活動時に役に立ちます。

ベビーシッターの資格一覧

ここからは、取得しておくと、転職活動時に役立つ資格を紹介していきます。保育士からベビーシッターを目指している人は、ぜひ取得を検討してみてください。

1. ベビーシッター技能認定

ベビーシッター技能認定は、一般財団法人医療教育財団が行っている認定試験です。ベビーシッター養成講座を受験すると、受験資格が得られます。ベビーシッターの実務経験がなくても受験できるため、未経験から目指す人に人気があります。

  • 認定料:3,000円(税不明)
  • 試験方法:25問以上の選択式問題(得点率90%で認定)
  • 試験時間:60分
  • 出題項目:子育て環境と支援・保育者の職業倫理・食事と栄養・小児保険・人間関係・ベビーシッターの基本
  • 備考:資料の持ち込み可

参照元:一般社団法人日本医療教育財団(https://www.jme.or.jp/exam/bs/index.html)

2. ベビーシッター資格

ベビーシッター資格は、日本能力開発推進協会が主催している認定試験です。指定のカリキュラムを受けると、自宅で受験することが可能です。ベビーシッターの実務経験がなくても受験でき、受験会場まで出向く必要がないので忙しい保育士さんでも取得しやすいでしょう。

  • 受験料:5,600円(税込)
  • 試験方法:検定試験申込後、試験問題を発送
  • 合否判定:得点率70%以上で合格(約1カ月で合否送付)
  • 出題項目:子育てに関する基礎知識・年齢別育児ポイント・保育マインド・家族とのコミュニケーション・障害児保育・ベビーシッターの基本姿勢・子どもの病気の基礎知識・知育
  • 備考:在宅で受験できる

参照元:一般財団法人 日本能力開発推進協会(https://www.jadp-society.or.jp/course/baby-sitter/)

注意!
「認定ベビーシッター」は実務経験が必要

公益社団法人全国保育サービスが行っている「認定ベビーシッター」は、有名なベビーシッターの資格ですが、家庭保育の実務経験が必要です。まずは、実務経験がない状態でベビーシッターの資格取得を目指すなら、上記2つの資格を受験しましょう。認定ベビーシッターは、ベビーシッターとして働き始めてから、箔を付けるために資格取得を目指す人が多いようです。

保育士からベビーシッターを目指すメリット

保育士からベビーシッターを目指すメリットを紹介していきます。メリットを知っておくと、自分がベビーシッターに向いているかどうかの判断材料になるでしょう。

1.子どもに寄り添った保育ができる

保育士からベビーシッターを目指す人のなかには、子どもに寄り添った保育がしたいと転職を決意する人も少なくありません。大勢の子どもに平等に接しなければならない保育士と異なり、ベビーシッターは一人の子どもに寄り添うことができます。子どもが好きだけれど寄り添った保育ができず辛い、と感じている保育士さんはベビーシッターを目指すのも一つの手です。

2.自分の好きなタイミングで働ける

ベビーシッターは固定勤務ではなく、依頼があった時だけ働くスタイルとなります。土日に働けない人も、平日だけ仕事を受けることができるので、プライベートと仕事を両立しやすいといえます。保育士をしていて、残業や土曜日出勤が多くて、子どもや家族との時間が取れないと悩んでいる人は、ベビーシッターとして働くのも一つの選択肢でしょう。

3. 事務作業や行事の準備が不要

ベビーシッターは報告書の作成が必要なものの、その他の事務作業はほとんどありません。保育園と違って行事も行わないので、家での持ち帰り仕事がないのが大きなメリットです。保育士として働いていて、持ち帰り仕事の多さに疲れてしまった人は、ベビーシッターなら負担を軽減できる可能性があります。

保育士からベビーシッターを目指すデメリット

ここからは、保育士からベビーシッターを目指すデメリットについて解説していきます。デメリットも踏まえたうえで、転職するかどうかを判断してみてください。

1. 収入が安定しない

ベビーシッターの多くは指名制で、固定客を掴むまでは収入が安定しない人が多いようです。毎月決まった収入が得られる保障はないので、軌道に乗せるまでは貯金を切り崩さなくてはならない可能性があります。保育士時代と同じくらい稼がないと生活が維持できない場合は、ある程度貯金してからベビーシッターを目指すと安心でしょう。

2. 責任は自分で取らなくてはいけない

保育士とベビーシッターの大きな違いは、責任を自分で取らなければならない点です。保育士として働いているときは、園児にケガをさせてしまったとしても、園が責任をもって対処してくれます。ところが、ベビーシッターとして働く場合は、ダイレクトに自分の評価が下がるので気をつけたいところです。

賠償責任保険に加入している会社で働こう

上記でご紹介した通り、ベビーシッターとして働く中では万が一の事故などについても備えておく必要があるといえます。そのためベビーシッターとして働きたい場合には、賠償責任保険に加入している会社で働くことがポイントといえるでしょう。事故が起こらないに越したことはありませんが、加入しておけばもし怪我や事故などが発生した場合に備えることができます。

もしベビーシッターへの転職を考えている場合にも、転職エージェントの利用を検討してみることがおすすめです。上記でご紹介している賠償責任補償に加入しているかどうかなど細かい条件についてはエージェントに依頼し、精査した求人情報を集められると今後の転職活動をスムーズに進められるでしょう。

自分に合った保育士転職エージェントを探す

Facebookで共有する
LINEで共有する

関連ページ

保育士の転職エージェント(紹介会社)パーフェクトガイド ほいパフェ

保育士さんの疑問・質問にお答えします!保育士何でも相談室
認定病児スペシャリストとは?
概要と資格取得の流れを紹介
保育士のメンター制度
メリット&デメリットを紹介
産後に職場に復帰せず、
転職するメリットとデメリットとは?
保育の腰痛の原因&予防方法を解説!
保育士なら知りたい!子供を伸ばす上手な褒め方とは
 
 
みんなから選ばれてる♪
保育士転職の
3サイトをチェック

当サイトでは、たくさんある各社公式の転職サイト(エージェント)の中から「保育士 転職」とGoogleで検索した際に表示された上位30社を調査。
転職エージェントを利用するときに気になる口コミ数、求人数、知名度それぞれのNo.1企業3社をピックアップして紹介します(※)。

口コミ数No,1!しんぷる保育 求人数No,1!保育士バンク 知名度No,1!マイナビ保育士
Google口コミ数:246件/4.9点 公開求人数:45,552件 認知度調査4年連続No.1

引用元HP:https://simple-hoiku.com/

引用元HP:https://www.hoikushibank.com/

引用元HP:https://hoiku.mynavi.jp/

関東で自分にピッタリの
職場が見つけられる

保育士に聞いた、
口コミ数No,1!

しんぷる保育
Google口コミ数:246件/4.9点

とにかくたくさんの職場を
紹介してくれる

保育士に聞いた、
求人数No,1!

保育士バンク
公開求人数:45,552件

全国的に有名で
安心して任せられる

保育士に聞いた、
知名度No,1!

マイナビ保育士

認知度調査4年連続No.1

(※)2023年6月時点で「保育士 転職」とGoogleで検索した際に表示された上位30社を当サイトが独自調査したもの。
しんぷる保育…Googleビジネスプロフィールの口コミ数
保育士バンク…公式サイトの公開求人数。参照元URL:https://www.hoikushibank.com/
マイナビ保育士…保育士転職サイト4年連続認知度No.1 ※GMOリサーチの調査結果。参照元URL:https://hoiku.mynavi.jp/