知っておきたい★「病児保育」と「院内保育」の違いについて

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「病児保育」と「院内保育」は、どちらも病院に併設されているという共通点はありますが、実は中で働く保育士の役割や仕事内容には、大きな違いがあることをご存知でしょうか。それでは、「病児保育」と「院内保育」に存在する違いについて、見ていきましょう。

「病児保育」と「院内保育」の違いとは

「病児保育」と「院内保育」は、どちらも同じように病院に併設された保育施設ですが、「病児保育」は病気の子供の保育をする施設であり、「院内保育」は病院の職員が利用するための保育施設であるという、大きな違いを持っています。そのため、施設内で働く保育士の仕事内容や役割にも、違いが生じてきます。

「病児保育」の特徴

「病児保育」とは、病院内に併設されている保育施設で、病気の子供の保育を目的としていることが特徴となっています。また「病児保育」は、対象となる児童の状態によって、以下のようないくつかの種類に分類されています。

<病児保育・病後児保育>

「病児保育」は病気の子供を預かる施設のことで、医師や看護師が在中し保育士は医療スタッフと連携して保育と看護を行っていくのが特徴です。これに関連しているのが「病後児保育」です。こちらは、病気から回復しつつあるが、まだ集団保育は困難な子供を預かるための保育施設となっています。施設によっては「病児・病後児保育」を併設しているものもありますが、子供の状態によって預けることが可能な施設が異なる場合もあるそうです。

<病棟保育・医療保育>

「病棟保育」または「医療保育」とは、病院に入院している子供の保育を目的としていることが特徴の施設です。保育士は、医療スタッフと連携して入院中の子供と楽しい遊びをしたりすることで、不安の大きい子供の心身のケアと看護を行っていきます。

<障害児保育>

「障害児保育」とは、障害を持つ子供や医療的ケアを必要とする子供の保育を目的としていることが特徴の施設です。保育士は、看護師や理学療法士などの医療スタッフと連携して保育を行い、日常生活や成長・発達のサポートを行っていきます。

その他にも、風邪などで体調に不安があり、普段は通常の保育園に通園している子供が一時利用できることも、「病児保育」の特徴といえるでしょう。

「院内保育」の特徴

「院内保育」とは、病院で働く医師・看護師・看護助手など、医療スタッフの子供を預かることを目的とした保育施設です。病院は24時間365日体制の職場ですので、そこで働くスタッフはかなり不規則な勤務になることが多く、一般の保育園に預けるのが難しい面があります。そのため、子育て世代の医療スタッフが安心して仕事と子育てが両立していけるよう、病院内または近隣に院内保育所が設置されるようになったそうです。このような背景があるため「院内保育」の場合、病院の稼働に合わせて24時間体制の施設が多いのが、大きな特徴となっています。医療スタッフは自分の勤務シフトに合わせて子供を預けることができ、また急な発熱や体調不良があっても、すぐに医師に診てもらえるのも「院内保育」の特徴といえるかもしれませんね。

働く保育士の仕事内容・役割の違いとは

「病児保育」と「院内保育」では、利用者に違いがありますので、保育士の仕事内容や役割にも、必然的に違いが出てきます。

「病児保育」の仕事内容や役割

「病児保育」で担当するのは、病気や障害を持った子供たちです。仕事内容としては、一般的な保育の仕事とそれほど差はありません。それでも健康な子供と関わる通常の保育施設以上に子供の体調の変化に配慮する必要がありますし、よりゆったりとした雰囲気の中で子供が安心できる環境を整え、ケアしていくことが求められます。また、保育士が医療行為を行うことはありませんが、こまめな検温や時には医師の指示のもとに、投薬をすることもあります。ですので、基本的な病気の知識や観察力が、必要となってくることでしょう。また、病気の子供は不安を感じやすいので、そんな子供の気持ちに寄り添い、短時間で子供との関係を築いていくことも、病児保育を行う保育士の大事な仕事であり、役割といえます。

「院内保育」の仕事内容や役割

「院内保育」では、病院の規模にもよりますが利用者が医療スタッフの子供に限られていますので、少人数で「異年齢保育」を行っている施設が多いそうです。保護者の仕事のシフトに合わせて子供は登園してきますので、顔ぶれが毎日変わることも珍しくなく、臨機応変な対応が求められます。また、24時間体制であることから夜間勤務もあり、一般的な保育の仕事に夕食の提供や夜の寝かしつけなども加わってきます。長時間保育になる子供も少なくないので、子供にとって保護者の次に安心できる存在になれるよう、密な信頼関係を子供と築いていくのも、院内保育で働く保育士の大切な役割といえます。

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