保護者対応におけるNG言動を紹介

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保護者と接する中で、相手を怒らせてしまった経験はありませんか。ここでは、保育士さんが知っておきたい、保護者対応におけるNG言動を紹介していきます。

NG言動

保護者対応でNGな言動とは?

ケース1.
早く預ける親に対してのNG言動「規則を守って、困る、迷惑」

事前に聞いていた時間よりも、早く子どもを預ける保護者に対して、「早いです。規則を守ってください」と突き放した言い方をするのは避けましょう。いきなり否定的な反応を示すと、相手に不快感を与えてしまいます。預ける時間が5分前後するだけなのに融通が利かない人だと、それ以上話を聞いてくれなくなる可能性があるので注意が必要です。

ポイント1.
相手の良い点から話し始めると、相手もすんなりと受け入れられる

注意をする場合は、相手の良いところを挙げてから頼むと、すんなりと聞き入れてもらえる可能性が高まるでしょう。良い点を挙げられて不快に思う人は少ないので、良い話から始めると相手は話を聞く体制に入ってくれます。

対して、いきなり否定的な話から入る場合は、相手に心理的な壁を作られてしまいがちです。面倒な保護者だと決めつけてしまう前に、冷たく突き放して心理的な壁を作っていないか、自分の言動を振り返ってみましょう。

例1.
○○してくれないと困るというフレーズを、○○してもらえると助かるに変える

「おはようございます!今日も朝早くからお仕事お疲れ様です。いつも大変なのに○○さんが笑顔で話をしてくださるので、元気をもらえます。ただ、登園の時間なのですが、8時以降にならないと他の保育士の手が空かなくって、できれば今後は8時以降に来てもらえると助かります。よろしくお願いいたします」

上記のように、褒め言葉から入って、協力してもらえると助かるというカタチでお願いすると、相手も素直に受け止めやすいといえます。また、なぜ時間通りに登園してもらえないと困るのか、理由を説明すると相手に事情を分かってもらえるでしょう。注意やお断りを入れる際は、丁寧な説明を心掛けると、相手に事情を理解してもらいやすくなります。

ケース2.
頻繁に預ける親に対してのNG言動「もっと時間をつくって。子どもが可哀想」

保育園に週6日預けるなど、頻繁に預ける保護者に対して、「子どもとの時間をもっとつくってください。子どもが可哀想」といった発言するのは避けましょう。休日まで仕事だと偽って預けるのは確かにいけない事ですが、なかには本当に休日出勤が多い職場に勤務している保護者もたくさんいます。休日に副業をしている保護者もいるため、事実確認をしないで想像だけで断定するのは止めましょう。

ポイント2.
保護者の知恵を借りたいと申し出て、育児の悩みを聞き出す

もし、子どもと保護者のためを思って、時間をつくってあげて欲しいと考えているなら、育児についての悩みを聞き出したうえでアドバイスをするのがおすすめです。「大変ですか?大丈夫ですか?」と聞いてしまうと、保護者は反射的に大丈夫ですと返答してしまうので、それ以上話を聞き出せなくなる可能性があります。相手が話やすいように、保護者からこういう相談が多くて知恵を借りたい、といった具合に話を持ち掛けるのがおすすめです。相手の悩みを聞き出しやすくなります。

例2.
言いにくい話を相談しやすい環境をつくる

「最近、共働きの保護者の方から育児と仕事の両立が難しいって相談が多くて、仕事と両立されている○○さんの知恵を貸していただけませんか?」

上記のように、知恵を貸してもらいたいと持ち掛けて、悩みを聞き出す方法もあります。仕事が忙しくて中々構ってあげられない、もっと休日も遊んであげたいけれど体力が持たないなど、会話の中で悩みを打ちあけてくれる可能性があるでしょう。相談されやすい言葉がけを行うことが大切です。

ケース3.
子どもの報告をする際のNG言動「○○ができない、家でも頑張って挑戦して」

迎えに来た保護者に対して、子どもの出来ないところばかりを伝えるのは止めましょう。子育て中は誰でも不安になるものです。保育士から出来ないことばかり注意されてしまうと、保護者は追い詰められてしまいます。家庭でも各々頑張って子育てしている真っ最中なので、頑張ってやチャレンジしてと伝えるのではなく、具体的なアドバイスを送るのがおすすめです。

ポイント2.
褒めるポイント・気になるポイント・アドバイスの順に話す

「今日は○○できました。△△くん頑張っていますね」と成長した点を紹介してから、気になるポイントについて触れます。いい事を伝えてから気になるポイントを伝える方が、相手を必要以上に追い込む心配が少ないでしょう。「□□はまだ苦手みたいなので、家で××を取り入れてみても良いかもしれませんね」など、気になるポイントに触れる際は、アドバイスも一緒にすると前向きに検討してもらえます。

何が正論かは人によって異なるので、
否定的な言葉がけをしないように気をつけて

何が正論かは、人によって受け止め方が異なります。保育士が考えることが、保護者にとって正しいこととは限らないので、否定的な言葉がけをするのは止めましょう。できない・困る・注意して・頑張ってなどの声かけは、保護者を孤立させる要因となります。まずは、保護者の考え方に理解を示したうえで、自分なりのアドバイスを伝えるようにしましょう。

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