【体験談】元保育士が感じた中規模保育園のメリットを紹介

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転職を検討する際「大規模保育園は人数が多すぎて大変」「小規模保育園は物足りないかな…」と迷う人も多いのではないでしょうか。小規模保育園や大規模保育園のほか、中規模保育園があることもご存じでしょうか?大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい。そんな中規模保育園のメリットについて、元保育士が感じたことを紹介します。
遊具で遊ぶ子ども(中規模保育)のイメージ

中規模保育園とは

中規模保育園の定員は50~70人ほどが多いです。職員数は20人前後。保育の内容や対象年齢は大規模保育園とほぼ変わりません。大規模保育園より少し規模が小さい保育園ととらえるといいですね。

中規模保育園のメリット

実際に働いて感じた中規模保育園のメリットをいくつか紹介します。
  • ちょうどよい規模
  • 子どもに目が届きやすい
  • 保護者と信頼関係を築きやすい
  • 異年齢交流がしやすい
  • アイデアを活かしやすい

ちょうどよい規模

大きすぎず、小さすぎず、保育園の大きさがちょうどいいです。たとえば運動会などの行事は、小規模保育園では開催されないケースも珍しくありません。子どもの年齢が小さいといった理由も挙げられますが、開催されても規模は小さく半日あればすべての競技を終えられるでしょう。一方大規模保育園では、すべてが大がかり。子どもの人数が多い分、競技種目や保護者の数も多く1日がかりで開催する園も多数あります。中規模保育園は、その中間になりますね。運動会は開催されますが、人数が多すぎないのでプログラムの把握がしやすいです。また半日で終わるため、「職員の余興・出し物」などもありませんでした。

子どもに目が届きやすい

子どもに目が届きやすい点もよかったです。「それなら小規模保育園の方がいいのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、子どもの人数が少なく、大人の目が届きすぎてしまうと、お世話を焼きすぎてしまうこともしばしば起こります。たとえば靴の着脱。子どもと1対1だと、「足を入れて」「向きを揃えて」など声をかけすぎてしまいませんか?よかれと思ってしていても、子どものために良くないケースがあります。中規模保育園では、ある程度子どもがいるので、いい意味で「見守る」ことができます。

保護者と信頼関係を築きやすい

保護者とも密にコミュニケーションがとれます。お迎え時、玄関が込み合うことも少なく、一人ひとりの子どもの様子を保護者に伝えることができます。「子どもの今日の様子」や「できたこと」などを保護者に話すことで、信頼関係を築きやすくなり保護者にとってもまた「話しやすい保育士」になれるでしょう。

異年齢交流がしやすい

中規模保育園は、異年齢交流がしやすかったです。大規模保育園では、同学年のクラスが2部屋あるケースも多く、同じ学年だけでの活動がメイン。とくに未満児は異年齢交流の機会はほとんどありませんでした。しかし中規模保育園は、各年齢1クラスずつまたは、0~1歳児合同などの場合も珍しくありません。職員同士の連携もとりやすいので、異年齢児とも「今日一緒にお散歩に行きたいんだけど、どうかな?」と相談でき、充実した活動が可能です。中規模だからこそできる柔軟さではないかなと感じます。

アイデアを活かしやすい

アイデアを活かしやすいのも特徴ではないでしょうか。大規模保育園は複数担任がほとんどであり、そのなかで上下関係がありますよね。アイデアを提案しても「したことない」と受け入れてもらえないこともあれば、子どもの人数の多さから労力がかかり諦めなければならないことも…。中規模保育園では、職員同士が意見を言いやすく、アイデアも活かしやすいです。

中規模保育園で感じた難しさ

もちろんいいところばかりではなく、中規模保育園で感じた難しさもあります。

施設が狭い

中規模保育園のなかには、立地の問題で施設が狭いケースも少なくありません。年長が十分に走り回れる園庭の広さがなかったり、部屋の中をコーナーごとに仕切ると十分なスペースが確保できなかったりする園もあります。自分たちでは変えられない施設の構造の中で、よりよい保育環境を工夫し、整えるのは難しかったです。

職員の人間関係が濃くなりやすい

職員同士が仲良くなる点はメリットでもありますが、同時にデメリットにもなります。連絡が密になると、プライベートとの境目がなくなり、リフレッシュできずに仕事のことばかり考えてしまうことも…。気にしない性格ならば問題ありませんが、人間関係が崩れるリスクを恐れて仕方なく付き合ってしまうタイプの人も多いのではないでしょうか。職員同士の関係が濃厚な園は、人間関係で苦しい思いをするかもしれません。

まとめ

小規模・中規模・大規模保育園それぞれに特徴があり、良し悪しがあります。乳児とゆったり遊ぶことが好きな人もいれば、幼児と体を動かして遊ぶことが好きな人もいるでしょう。転職をする際は、保育園の定員を確認し、保育園の規模をひとつの基準にするのもありです。候補の園が見つかったら、見学にいきましょう。見学にいくことで保育園の方針や雰囲気を感じることができます。自分に合った保育園でやりがいを感じながら働きたいですね。

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