保育士が不足している原因とは?

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保育士が不足している原因としては大きく分けて、給与の安さ・過酷な労働環境・精神的なストレスの3つがあげられます。ここでは、何が保育士不足を招いているのか原因を紹介しています。下記の条件に当てはまる保育園は避けて、ぜひ働きやすい保育園を選んでくださいね。

保育士不足

保育士不足の原因1.責任の重さに対して給与が安い

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、女性の職業別平均年収のランキングで最も年収が高かったのは医師で約1,188万円でした。小中学校の教師も8位で約657.8万円と給与が高い傾向にあります。一方で、人の命にかかわる職業としては、保育士の平均年収は372.9万円と低めに設定されています。事務系の平均年収が360~400万円前後だという点を考慮しても、保育士の仕事は責任の重さに対して安すぎる給与だといえるでしょう。

参照元:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
参照元:All About(https://allabout.co.jp/gm/gc/377436/)

転職先選びのポイント
「昇給額が高い保育園・年収が高い保育園を選ぶ」

転職先を選ぶときは、昇給額と年収が高い保育園だと安心して働けるでしょう。上記の保育士の平均年収372.9万円を目安にして、極端に年収が低い保育園は避けるのが無難です。昇給額の高さも重要で、年にどのくらい昇給するのはよく確かめておいてください。多少年収が低くても、昇給額が高ければ勤務歴が長くなるにつれて年収はグンと増えます。

保育士不足の原因2. 過酷な労働環境

保育士不足が起こる背景としては、過酷な労働環境があげられます。なかには、早朝出勤・休憩なし・長時間の残業と、労働環境が悪い保育園も少なからずあるようです。違法性がある職場でも、周りが当たり前だと受け入れていると、問題が露呈しづらい状況に陥ります。また、労働環境が過酷すぎて、反発する気力が起きなくなるというケースも少なくないのです。

転職先選びのポイント
「過酷な労働環境を当たり前だと思って受け入れないことが大事」

休憩時間がない・サービス残業が多いなど、明らかに違法性がある場合は、労働局へ相談するか、転職を検討するのが大事です。「どこで働いても一緒だから」「保育業界全体の労働環境が過酷だから」と諦めるのはもったいないことです。保育所にも労働環境が良い職場はたくさんあります。働き続けて自分を見失う前に、できる対策は取っていきましょう。

保育士不足の原因3.精神的なストレス

保育士不足になる要因としては、モンスターペアレントが増え、精神的なストレスが増していることも考えられます。モンスターペアレントが増えている背景には晩婚化、出産年齢が上がっている点が一因としてあげられます。保育士の年齢が若いのに対して、保護者の年齢が上がっているため、「強く言えない」「なめられてしまう」といったトラブルが増加しているのです。

保育士が若いというだけで、保護者のなかには「出産していないのに口を出してほしくない」と嫌悪する人や「人生経験が浅いくせに余計なお世話だ」と声を荒げる人も出てきます。若いけれど頼りになる保育士だとアピールできれば、保護者にも認めてもらえるはずです。しかし、上手く立ち回れないと悩む保育士にとっては、精神的なストレスは相当なものです。

転職先選びのポイント
「保育士を全面的に守ってくれる保育園を選ぶ」

担当の保育士に保護者の対応を丸投げする保育園ではなく、何かあったときに全面的に保育士を守ってくれる保育園だと安心して働けます。報連相が徹底されている保育園は、保育士のサポートにも力を入れているところが多いといえます。保護者からどのような事を言われて、園としてどのような対処をすればよいのか、真剣に話し合っている園だと勤務時のストレスも少ないでしょう。

3つの中で一番問題なのは働きやすさ

上記3つの問題をクリアできる保育園が見つかるに越したことはありませんが、もし見つからない場合は「働きやすさ」を重視するのがおすすめです。実際に、フランスのパリでは賃金が低いにもかかわらず、働きやすいからという理由で保育士は人気職となっています。

保育士が保育に集中できる環境が完備されており、親も保育士も満足できる環境が揃っているのです。なんと、私立保育事業所組合の利用者アンケートでは、満足していると答えた保護者が9割に上っています。保護者の満足度が高ければクレームも出にくいので、保育士の精神的な負担の軽減に繋がります。

自分に合っている保育園を探そう

保育園といっても労働環境や給与はピンキリで、自分に合わない保育園があるのは当然のことです。合わない環境で働き続けて体調を壊してしまうよりも、自分にとって良い環境でストレスなく働けるかどうかが大事です。限界まで働き続ける前に、合わなければ転職も視野に入れてみましょう。

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(※)2020年10月時点で各公式サイトトップページの記載を元に、当サイトが独自調査したもの。
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