公設民営保育園とは?特徴とメリットを紹介

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ここでは、公設民営保育園について解説しています。どのような特徴を持つ保育園なのか、保育園の特徴を掘り下げて紹介していきます。また、併せて、保育士が働く際のメリットにも触れているので、転職時の参考にしてください。

公設民営保育園

急増している公設民営保育園とは?

近年増えている公設民営保育園は、公立保育園を民営化した園のことです。自治体は、社会福祉法人・学校法人・NPOなどの民間に業務を委託し、財源不足を回避しています。従来の公立保育園のまま運営するよりも、民営化したほうが費用を抑えられると注目を集めています。

移管と委託は異なる

公設民営保育園は、公立保育所のまま運営だけを民間に委託しています。しかし、民設民営保育園の場合は、公立保育所を廃止した後に、民間によって新たに作られた園となります。どちらも、職員は元から勤めていた公務員ではなく、委託・移管先の法人職員となるため、人件費の削減ができるメリットが得られるのが特長です。

公設民営保育園は多様化するニーズに応えられる

公立保育園の民営化が進められているのは、財源の問題もありますが、多様化するニーズに応えづらくなったことが挙げられます。共働き世帯が増え、女性の社会進出が珍しくなくなった現代では、早朝・夜間の保育の需要が高まっています。就業時間が固定化されている公立保育園では対応が難しいため、地域のニーズに合わせて柔軟に対応するために、民営化が推し進められているのです。

公設民営保育園で働くメリットとは?

これより先は、公設民営保育園で保育士が働くメリットを紹介していきます。公立・公設民営のどちらで働くか決めかねているなら、下記を踏まえて考えてみてくださいね。

1. 正社員登用が多い

公立保育園と比べて、民営化された保育園では正社員登用が多いのが特長です。日本は超高齢化社会に突入し、年金・医療費の負担が大きくなり過ぎて、国も自治体も財政に余裕がない状態が続いています。地方公務員の3人に1人は非正規雇用だと言われており、公立保育園で働く保育士も非正規雇用の割合が多くなっています。在籍している保育士の半数近くが、非正規雇用である公立保育園も珍しくありません。その点、公設民営保育園は正規雇用される可能性が高いため、安定した給与を稼げるメリットが得られます。

2. IT化が進んでいて業務負担が軽くなっている

公立保育園と比べると、民営に委託された保育園では、自由度が高いのが魅力です。人件費を削減するために、積極的にIT化を進めている公設民営保育園もあります。PCやタブレットで日報や園便りを手軽に作成できるよう改善したり、保育時間をICカードで管理したりと、事務作業が楽になる取り組みを実施しています。残業時間や持ち帰り仕事が少なくなるため、仕事とプライベートを両立させやすいでしょう。

3. 保育士の意見が反映されやすい

公立保育園では自治体運営なので、保育士の意見を反映するためには様々なプロセスを踏まないといけません。対して、公設民営保育園は現場に意見を反映させやすく、保育士としてのやりがいを感じやすいのが魅力です。委託直後は公立保育園の方針を踏襲して運営をスタートさせますが、徐々に新しい保育園の方針に切り替わっていきます。型にはまった保育ではなく、新しい取り組みにチャレンジできるメリットが得られます。

4.外部の専門家の意見を取り入れやすい

公設民営保育園では、運営する際に外部の力を借りている園も多いといえます。保育以外の専門家、臨床心理士や体育教師など様々な専門家の意見を取り入れて、多角的な視点で保育にあたっています。保育士以外の意見を聞くことで、固定観念にとらわれず、柔軟な保育ができるのが魅力でしょう。

5.元から勤めている保育士と意見交換をできる

公設民営保育園にする際に、元から勤めている保育士が一定数残る場合があります。新しく採用した保育士と、従来の保育方針を熟知した保育士とが協力できるため、公立・私立の両方の長所を上手く保育に取り入れられるのが魅力です。初めのうちは意見が対立する場面もあるようですが、運営していくうちに良い方向へと意見がまとまる園が多いようです。

公設民営保育園で働いてみるのも一つの手!

近年、全国各地で公立の保育園を民営化するという動きがあります。このことから、現在は公立保育園で働いているもののいずれ民営化するのでは…と不安を感じている方もいるでしょう。そのような方は、初めからこちらのページでご紹介してきた公設民営保育園で働くのもひとつの選択肢といえます。

しかし実際に求人を自分で探そうとする場合、ほとんどの求人サイトでは「公設民営」といった区分で求人を探すことは困難な状況です。このような場合に活用を考えたいのが保育士の転職エージェント。公設民営保育園で働きたい旨を相談し、エージェントに求人を代わりに探してもらうことによって、希望の転職先を見つけられる可能性を高められるでしょう。

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