子どもが仲間外れに?保育士の対応を解説!

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保育園の子ども達は、毎日たくさんのお友達と集団生活をおこなっています。ときにはお友達同士でケンカしたり、仲間外れが起きたりすることもあります。

今回は、そのようなシーンで気を付けたい保育士の対応について解説します。

保育園で起こる子どもの仲間外れとは?

保育園では、お友達と過ごす時間が長く毎日なにかしらのトラブルが発生しています。「〇〇くんが私のおもちゃを取った」「〇〇ちゃんに一緒に遊ばないって言われた」など、保育士の元に悲しい気持ちを伝えにくる子どもも少なくありません。

保育士のなかには「どう対応していいのか分からない」「仲間外れなのか判断できない」という悩む人もいるでしょう。子ども達はまだ「自分が今なにがしたいか」といった自分軸で活動しています。そのため、お友達がどう思っているか想像する力がまだ培われていないのです。

そこで保育士は、子ども同士のトラブルに介入して、気持ちを代弁してあげます。子ども達は、気持ちを言葉にして伝える経験を積みながら、お友達との距離感を学んでいる最中なのです。

本当に仲間外れ?子どもの遊び方は年齢によって異なる

大人が思っている仲間外れと、子どもがしてしまう仲間外れには認識のズレが生じていることが多いようです。

子どもの場合、意図的ではなく無意識のうちにおこなってしまいます。子どもの友達との関わり方は、以下のように年齢によって異なります。

0~2歳児の遊び方

乳児期の子ども達は、基本的に「一人遊び」や「並行遊び」をおこなっています。近くにお友達がいることは認識しているものの、同じ場所にいるだけでそれぞれが違う遊びを楽しんでいるのです。

一緒に始めた遊びでも、なにか相談したり、感情を共有することは少ないでしょう。この時期の子ども達は自分の興味の移り変わりに合わせて遊びを変えるので、仲間外れといった認識はありません。

3~4歳児の遊び方

幼児期に入った子ども達は、保育士とのやり取りを通して徐々にお友達との交流が活発になります。楽しそうに遊んでいる子どもに惹かれて「一緒に遊びたい」と感じたり、ごっこ遊びのなかで自分なりのこだわりを主張するようになります。

しかし、相手の気持ちを理解することは難しく、自己主張や競争意識ばかりが先行してしまいトラブルが増える時期でもあります。

特定の誰かを意識的に仲間外れにすることはありませんが、自分の思い通りにいかなかったときに「もう〇〇ちゃんとは遊ばない!」などの言葉が使われます。ほとんどの場合、保育士の介入によって解決できるケースが多いようです。

4~5歳児の遊び方

集団としての意識がハッキリしてくるこの時期は「自分の好きな人と遊びたい」という気持ちが強くなります。気の合うお友達が明確となってくるため、特定の子どもと遊ぶ姿が多く見られるようになるでしょう。

また、相手の気持ちを理解できるようになる半面、自分の意思を主張したい気持ちに葛藤する時期でもあります。「一緒に遊ぼう」と声をかけられても「今は〇〇くんと2人で遊びたい」「いじわるされるから遊びたくないな」などと、自分なりの遊びたくない理由から、仲間外れにつながることもあります。

自分の意思で1人で遊ぶ子への保育士の対応

仲間外れにされているように思えても、実は自分の意思で1人で遊んでいるといったケースも少なくありません。子どもにも「自分の好きなことに1人で集中したい時間」があるはずなので、無理にお友達と遊ばせようとする必要はありません。

しかし、本当は遊びたいけど積極的に輪に入れない子どももいるはずです。そのような場合は、保育士が一緒に遊んでほかのお友達とのつながりを作ったり、いつの間にか一緒に遊んでいるような雰囲気を作ったりすることが大切です。

自分の意思で1人でいるのか判断に迷ったときは、子どもの声に耳を傾けてみましょう。

仲間外れにされている子どもへの保育士の対応

集団生活をおこなう保育園ですから、ときには「一緒に遊びたくない」「仲間に入れてあげない」と言われ、あきらかな仲間外れを受けているケースもあるでしょう。そのような場合は、以下のようにしっかり子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

  • 「どうしたの?」と声をかける
  • 意識的な仲間外れなのか確認する
  • 子どもの気持ちに共感する
  • 子どもの意思を尊重する
  • してはいけないことを伝えておく
  • 辛いと感じている子どもに声をかける

子ども達の気持ちも聞かずに「仲間外れをしてはいけない」「みんな仲良く!」と、上辺だけの解決を押し付けないように注意しましょう。

毎日のように繰り返されるのであれば対応が必要ですが「いつもは遊んでいるけど今日はどうしても違う遊びがしたい」というような気持ちがあるのならば、その気持ちに共感し、尊重することも大切です。

まとめ

今回は、保育園で起きる仲間外れについて解説しました。なかには善悪の判断がつかず、いじわるとしての認識を持たずに仲間外れをする子どももいます。丁寧に子ども達の気持ちと向き合う姿勢が大切です。

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