保育士の採用試験で行われる筆記試験

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採用試験で行われる筆記試験とはどのようなものなの?

公立の保育園や一部の私立保育園では、保育士の採用試験で実技試験の他に筆記試験を実施しています。試験の内容は公立保育園と私立保育園とで異なりますし、また私立保育園ではそれぞれの園の方針によっても、実施の有無や出題内容に違いが出てくるそうです。そこでここでは、保育士の採用試験ではどのような筆記試験が行われているのかについて、公立と私立に分けてご紹介していきます。

公立保育園の筆記試験とは

公立保育園の保育士は地方公務員となるため、採用試験は公務員試験(専門職)にあたります。そのため、採用試験は1次から3次まであり、筆記試験は1次試験で行われます。この筆記試験の内容は、一般事務などと同様の試験と、保育についての専門試験に分かれます。公立保育園の筆記試験はかなり専門的になる上に、範囲もとても幅広いので、自治体で行われる公務員保育士の試験同様、十分な事前準備が必要となるでしょう。

・教養試験

教養試験では、一般知能・知識に関する問題が出題されます。一般知能では「文章理解(現代文・英文・古文)」「数的推理」「判断推理」「資料解釈」の4種類から、一般知識では「社会科学(政治・経済・社会)」「人文科学(日本史・世界史・地理・国語・思想・文学・芸術)」「自然科学(数学・物理・科学・生物・地学)」の3種類からが出題範囲となります。このように文系・理系ともに出題対象となっていますので、その範囲はとても幅広くなっています。そのため、過去の出題傾向などを参考に、しっかりとした事前準備を行う必要があります。また、時事的な内容にもアンテナを張り、把握しておくことも、試験に有効な知識となります。

・専門試験

専門試験では、保育や子供に関する専門的な問題が出題されます。その内容は「保育原理」「教育原理」「社会的養護」「社会福祉」「児童家庭福祉」「保育の心理学」「子供の保健」「子供の職と栄養」「家庭支援論」「保育内容」「乳児保育」「障害児保育」「保育実習」となり、子供に関する国の様々な制度についてなどを、しっかりと勉強しておく必要があります。

私立保育園の筆記試験とは

民営である私立保育園の場合、実は採用試験として筆記試験を実施しているところは、あまり多くないのが実情のようです。私立保育園では、試験問題もそれぞれの園で作成しなければなりませんので、日々の業務に追われる中でそこまで手が回らないという理由で、準備が比較的しやすい実技試験や作文と面接だけを行う園が多いそうです。筆記試験を実施している私立保育園では、以下のような内容が出題されているようです。

・保育に関する漢字の読み書き

・四文字熟語やことわざ

・英語、数学

・保育に関する一般常識 など

筆記試験の出題内容は、それぞれの保育園の方針によって異なりますが、主に保育士国家試験に近い内容であったり、公立保育園の教養試験に近い内容であることが多いようです。また、受験者に一般常識が備わっているかを見ていくために、時事問題などを出題するところもあるそうですので、今話題のニュースや保育施設関連の情報は把握しておくと良いでしょう。これは面接にも役立つことですので、要チェックです!

どんな試験を行うのかをしっかりチェックしよう

保育施設の採用試験は、ご紹介した通り公立と私立ではその内容が大きく異なりますし、私立の中でもその施設の方針によって、それぞれ内容が異なってきます。特に筆記試験に関しては、公立は公務員試験に匹敵するだけあって、範囲も広くしっかりとした評価対象となっていますが、私立の場合は問題を作製することが忙しくて困難なことなどもあり、実技重視の採用試験を実施しているところも少なくありません。当然ですが、希望する保育施設に就職するためには、まず採用試験に合格する必要があります。ですから、そのために行う事前準備は、決しておろそかにできるものではありません。例えば、保育に関する質問は面接や作文のテーマでも取り上げられますので、筆記試験の有無にかかわらず、保育士資格を受験した時のおさらいなどはしておくべきだと思われます。また同じ理由で、時事問題に関する知識も、園側があなたの一般常識を評価していく大事なポイントとなっているようですので、保育や保育施設に関することはもちろん、話題になっているニュースなどもチェックしておくのがおススメです。とはいえ、すべてを勉強して頭に入れるというのは、時間がかかることですので、仕事をしながらだとかなり大変になりますよね。ですので、合格に向けて何に重心を置いて試験対策を行っていくかを決めるためにも、希望する園の募集要項をしっかりとチェックし、どのような採用試験を行っているかを把握しましょう。そうしてよい準備ができれば、試験当日も自信を持って、落ち着いて臨むことができるというものです。

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