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ここでは、冷凍母乳の取り扱い方と、注意点を紹介していきます。冷凍母乳を受け入れている保育園で働いている保育士さん、冷凍母乳の取り扱いがある保育園で今後働く予定の保育士さんは必見です。

母乳の取り扱いは難しいため、保育園によって受け入れ状況が異なるので注意が必要です。常温や冷蔵の新鮮母乳は保存期間が短いですが、冷凍母乳は長期間持ちます。新鮮母乳・冷凍母乳のどちらも受け入れている園もあれば、冷凍母乳のみ受け入れている園もあります。
冷凍母乳は20℃以下で3~6カ月間持つとされていますが、衛生面を考慮して1週間を過ぎたら廃棄する保育園が多い状態です。園によっては、24時間を過ぎたものを廃棄しているケースもあるので、必ず決められた保存期間を守りましょう。
参照元:日本小児保険協会
(https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2006/006502/039/0348-0356.pdf)
ここからは、冷凍母乳の取り扱いの手順を紹介していきます。下記の方法で、冷凍母乳を乳児に与えましょう。
保護者から冷凍母乳を受け取る際は、母乳バッグに搾乳日時・名前が記載してあるか確認しましょう。取り違えによる感染症の発生リスクがあるため、受け取った時点で搾乳日時とフルネームの確認をすることが大事です。
保護者から冷凍母乳を受け取った後は、菌が繁殖するリスクを考え、速やかに専用の冷凍庫に保管してください。また、園によっては、用紙に冷凍母乳を受け取った日時や名前を記入する必要があるので、忘れずに記入しましょう。
授乳時間から逆算して、冷凍母乳の解凍を始めます。冷凍母乳を解凍するときは、母乳バッグに入れたまま水につけて溶かしましょう。繰り返し水を交換すると、早く解凍できます。
乳児に母乳を与える時間になったら、40℃の水で湯せんしましょう。冷たいと飲まないケースがあるので、人肌に近い温度まで上昇しているか確かめます。
母乳は分離しやすいので、湯せん後はゆっくりと振って混ぜ合わせます。母乳バックの下にある切込み部分を裂き、哺乳瓶へと移し替えてから与えてください。
解凍時に飲み残したとしても、1度解凍した母乳は廃棄します。菌の繁殖のリスクがあるので、必ず飲み終わった後は直ぐに廃棄しましょう。
これより先は、冷凍母乳を取り扱うときに起こりがちなトラブルと、注意点を紹介していきます。下記のケースを参考にして、トラブルを未然に防止してくださいね。
同じ苗字の乳児がいる場合、フルネームが記載されていないと、取り違える可能性があります。血液感染するリスクがある以上、冷凍母乳を受け取ったときは直ぐにフルネームが書いてあるかどうかを確認してください。
母乳を与えている途中で担当者が変わると、取り違えるリスクがあります。哺乳瓶の置き場所からAくんに与えるはずだと思い込み、母乳を取り違える危険性があるでしょう。やむを得ず途中で担当者が変わる際は、誰の母乳でどの子に与えるのか、しっかりと引継ぎをすることが大事です。
寝かせた場所でBちゃん、Cくんと判断していると、母乳を取り違えるリスクが高まります。寝かせた場所が入れ替わっている可能性を考えて、必ずオムツなど身につけている物で、園児の名前を確認して母乳を与えましょう。
忙しくて、冷凍母乳の名前を記載し忘れる保護者も中にはいます。受け取った際に名前を記入するときは、必ず本人にお願いしましょう。保護者に記入してもらわず、代わりに保育士が記入する場合、名前を書き間違えるリスクが高まります。
「○○くんですね?」、といくら保育士がしっかりフルネームを確認しても、上の空で間違っているのに訂正しない保護者もいます。本人に記入してもらえば取り違えるリスクはないので、ルールを徹底することが大事です。
保護者から冷凍母乳を預かる際は、事前に冷凍母乳のルールを共有しておきましょう。衛生面の観点から母乳バッグの内側を触らない、何日前までに搾乳した母乳なら預けられるのかなど、知っておいて欲しいルールは共有しておく必要があります。
また、母乳を飲まなかった際の対処法についても、事前に保護者に聞いておかなければなりません。粉ミルクを飲ませてよいのか、リラックスして飲ませる方法があるかなど、細かな部分まで確認しておきたいところです。
冷凍母乳を扱うときは、取り違えだけは起こさないように徹底しましょう。万が一、取り違えが起こった場合は、速やかに責任者に確認して、病院で診てもらう必要があります。取り違えを黙っていると、乳児が感染症を起こすリスクがあり危険です。B型肝炎・C型肝炎・ヒトT細胞白血病ウイルス-1型・ヒト免疫不全ウイルス・サイトメガロウイルスなど、母乳感染を引き起こす可能性があるからです。事故が発生した際は、必ず医師の判断を仰いでください。
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