公開日: |更新日:
給料が低くて、このまま保育士を続けるべきか悩んでいませんか。主任保育士にキャリアップすると、今よりも年収を上げることが可能です。ここでは、主任保育士の給料について、平均給与額と実際出ている求人情報について紹介していきます。

主任保育士は、毎月4万円前後の手当がつくケースが多いようです。令和2年賃金構造基本統計調査によると、保育士の平均給与額は24万9,800円で、年間賞与と特別給与額は74万7,400円でした。交通費や手当を含まないざっくりとした金額で計算すると、平均年収は374万5,000円となります。主任保育士がもらえる手当を4万円だと仮定して加算した場合、年に48万円の手当がつくので予想年収は422万5,000円です。
参照元:厚生労働省/令和2年賃金構造基本統計調査(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html)
上記で解説した年収422万5,000円は、保育士の平均給与額に手当を上乗せして算出しています。実際には、交通費・住宅手当がつく保育園、定期昇給する保育園もあるので、あくまでも目安として考えてくださいね。400万円を下回る年収だと、主任保育士の平均的な給与水準よりも少し低い可能性があります。
主任保育士の求人を見てみると、実務経験5年・8年・10年の保育士を応募条件としている保育園が多い傾向にあります。仮に4年制大学を卒業して22歳で保育士になったとすると、実務経験を5~10年積んだ頃には27~37歳前後になっています。
令和2年賃金構造基本統計調査によると、全職種の平均給与額は25~29歳で24万4,600円、35~39歳で30万5,200円です。つまり、25~39歳の平均給与額は24万4,600円~30万5,200円となります。保育士の平均給与額に主任保育士の手当を加算すると28万9,800円なので、他の職種の平均給与額と比べてもほとんど変わらない年収がもらえることが分かります。
参照元:厚生労働省/令和2年賃金構造基本統計調査(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html)
「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果」によると、私立の保育所で主任保育士として働いている人の平均勤続年数は21.7年で、賞与込みの給与月額は42万2,966円でした。対して、公立の保育所で働いている主任保育士の平均勤続年数は25.1年で、賞与込みの給与月額は56万1,725円となっています。つまり、私立の主任保育士は勤続年数21.7年で年収507万5,592円、公立は勤続年数25.1年で年収674万700円という調査結果が出ています。
同調査から分かるように、40~50代まで主任保育士を続けていると、年収500~680万円まで上がるでしょう。「平成29年分民給与実態統計調査」の50~54歳の平均年収518万5,000円と比較しても、主任保育士の年収は高い方だといえます。異業種に転職するか悩んでいる保育士さんは、主任保育士を目指してキャリアアップしたほうが安定して稼げそうです。
参照元:内閣府/令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/data/index.html)
参照元:国税庁/民間給与実態統計調査(https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/top.htm)
実は、主任保育士の給与額は地域によって差があります。たとえば、2021年7月時点の東京都の求人情報を見てみると、給与額25万円・賞与36万円(年2回)・資格手当4万5,000円で主任保育士を募集していました。交通費や家賃補助を含めない額で計算すると、年収は426万円となります。
他にも東京都内では、資格手当を含む給与額30万円・賞与2カ月分(年2回)の主任保育士の求人募集があり、年収が480万円もらえる保育園もあります。上記の「賃金構造基本統計調査」から算出した主任保育士の年収と比べてもほぼ差がないため、東京都は比較的高い給与水準だといえるでしょう。
一方で、2021年7月時点の他のエリアで出ている求人募集を確認したところ、給与額17万円・賞与2カ月分・資格手当4万円で主任保育士が募集されていました。ざっと計算すると年収は320万円で、上記の東京都の年収と比べると106~160万円の差があります。地域や保育園によって給与額と年収は大きく異なるので、よく確認してから転職するのがおすすめです。
給与やボーナスが多くもらえる保育園は、勤続年数が浅いうちは同世代の保育士よりも収入は多いかもしれません。しかし、定期昇給額が低いと、勤続年数を重ねても給与があまり増えない状態に陥ります。年収の高さを目安にするのも大切ですが、定期昇給額を考慮して職場を探すと勤務年数に応じて給与がアップしていくでしょう。
主任保育士として働くなら、給料・ボーナス・定期昇給額を見て転職先を探すのがおすすめです。たとえば、給与額21万円で年5,000円の給与がアップする職場と、給与額が25万円で年3,000円アップする職場を比べた場合、初めは後者のほうが給与額が高いものの、勤務年数11年目で給与額が同額になります。さらに勤続年数20年目には、月額1万8,000円、年収21万6,000円も差が生じます。数年後のことまで考えて職場を選ぶと、生涯収入を大きく増やせるでしょう。
当サイトでは、たくさんある各社公式の転職サイト(エージェント)の中から「保育士 転職」とGoogleで検索した際に表示された上位30社を調査。
転職エージェントを利用するときに気になる口コミ数、求人数、知名度それぞれのNo.1企業3社をピックアップして紹介します(※)。
| 口コミ数No,1!しんぷる保育 | 求人数No,1!保育士バンク | 知名度No,1!マイナビ保育士 |
| Google口コミ数:246件/4.9点 | 公開求人数:45,552件 | 認知度調査4年連続No.1 |
![]() 引用元HP:https://simple-hoiku.com/ |
![]() 引用元HP:https://www.hoikushibank.com/ |
![]() 引用元HP:https://hoiku.mynavi.jp/ |
関東で自分にピッタリの
職場が見つけられる
とにかくたくさんの職場を
紹介してくれる
全国的に有名で
安心して任せられる
(※)2023年6月時点で「保育士 転職」とGoogleで検索した際に表示された上位30社を当サイトが独自調査したもの。
しんぷる保育…Googleビジネスプロフィールの口コミ数
保育士バンク…公式サイトの公開求人数。参照元URL:https://www.hoikushibank.com/
マイナビ保育士…保育士転職サイト4年連続認知度No.1 ※GMOリサーチの調査結果。参照元URL:https://hoiku.mynavi.jp/