保育士の休みは少ない?年間休日や有給休暇の実態
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「もっと休みがほしいな」「有給休暇が取りにくいんだけど、どこの園もそうなのかな?」保育士の休日について不満を感じている人もいるのではないでしょうか。有給休暇についても、自分の好きな日に休めるわけではなく、取りにくいと感じている人も多いでしょう。
今回は保育士の年間休日や有給休暇について紹介します。
基本的な年間休日の数え方
1年365日を週で計算すると、52週あります。仮に完全週休2日制だとしましょう。すると休日は104日ほどになります。完全週休2日制とは、週に2回お休みがあるということです。約104日に祝日や連休を追加して計算しましょう。子どもの日や天皇誕生日などの祝日、お盆休みや年末年始などを合わせると120日前後になります。ただし、祝日が土日に被ることもあるため、110日~120日が一般的な年間休日数です。
保育士の年間休日数は?
保育士の年間休日数の平均は約105日前後といわれています。年間休日120日分しっかり取れる企業などに比べると、やはり保育士の休日は少し少ないですね。福祉や医療関係では、夜勤や無休で開園している施設もあるため、120日取るのはなかなか厳しい現状があるのかもしれません。
保育士の年間休日に含まれる休み
「年間休日120日!」と書かれている求人票を目にしたことはありませんか?実は年間休日には、含まれる休みと含めてはならない休みがあります。年間休日に含まれる休みは次の通りです。
- 完全週休2日制
- 夏季休暇
- 年末年始
- バースデー休暇
完全週休2日制
週に必ず2日の休暇が与えられる制度です。ただ先ほども簡単に述べましたが、「完全週休2日=土日休みが保証されている」わけではありません。極端な話、土日出勤しても翌週に2日休みがあれば、週休2日制といえます。
ただ、基本的に土日休みだけど月に1度だけ土曜出勤があるケースや、イベント前のため代休返上で仕事に追われ、なかなか休みが取れないケースがあるのも事実です。本来この状態は、完全週休2日制とはいえません。うやむやにしたり「暗黙の了解」にしたりせず、しっかり取れる保育園はいい保育園といえるかもしれませんね。
夏季休暇
お盆休みは年間休日に含まれます。13日~15日の3日ほど取れますが、最近はお盆も特別保育を行う保育園が増えてきました。お盆に出勤した場合、違う日に代休を取ることで相殺する園が多いです。
年末年始
年末年始休暇も年間休日です。年末29日または30日~年始3日間ほど休みになる保育園が多いですが、中には31日まで開園する保育園もあります。また、院内保育園は無休で勤務するところが多いです。
バースデー休暇
誕生日に休暇をもらえる保育園もあります。誕生日当日または、その前後で休みがもらえる制度です。誕生日に休めるのは、うれしいですよね。ただ、バースデー休暇は取り入れている園もあれば取り入れていない園もありますし、年間休日ではなく「有給休暇」扱いになる園もあるので、注意しておきましょう。
年間休日に含めてはならない休み
年間休日に含めてはならない休みは以下の通りです。
有給休暇
有給休暇は年間休日に含まれません。たとえば、「年間休日数120日です!」の内訳の中に有給休暇10日分が含まれているとなると、年間休日は実質110日しかないことになります。求人票で内訳まで公開している園はほぼないかもしれませんが、覚えておきましょう。
産休・育休
産休・育休は、子どもを出産するときに取らなければならないと法律で決められている休暇です。年間休日には含まれません。産休が取得しづらくて退職を決意する保育士も少なくありませんが、取得する権利があるため、気負わず取得しましょう。
慶弔休暇
慶弔休暇とは、家族や親族の結婚やお葬式に出席するための休みです。有給扱いになる園もあれば、欠勤扱いになるケースもあります。就業規則で定められているところもあるため、1度確認してみるといいかもしれませんね。
保育士の有給休暇は取りにくい?
結論からいうと、保育士は有給を取りにくいです。自分の希望する日に自由に使うことはほとんどできません。園の中には、お盆休みや年末年始を「有給休暇」とするところも…。あまりにも理不尽な場合は、求人を見てみましょう。待遇がいい保育園が見つかるかもしれませんよ。
まとめ
保育士の年間休日は少なめの傾向があります。ただ「年間休日数が多い=働きやすい」とは限りません。休日数が多くても、仕事を持ち帰ってずっと作業に追われている、休んだ気がしないなど、心身リフレッシュできていないのであれば、いい環境とはいえませんよね。大事なのは、休日数ではなく休暇の取りやすさではないでしょうか。
休みを願い出る際に、気まずい雰囲気にならず「大丈夫!」と背中を押してくれる保育園であれば、日数が少なくても気持ちの満足度はきっと上がるでしょう。いい保育園とのご縁は転職してみないとわかりません。迷っているなら1歩踏み出してみるのもありです。