保育園の園長にはどんな人が向いている?特徴や園長になる方法を紹介
公開日:
|更新日:
いずれは園長先生になりたいと考えている人もいるのではないでしょうか。キャリアアップのためや職員が働きやすくするためなど、目的は人それぞれかと思います。なりたいと思いながらも、一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。では、園長にはどんな人が向いているのでしょうか。この記事では、園長に向いている人の特徴や園長になる方法を紹介します。
園長に向いている人の特徴
園長に向いている人の特徴には、次のようなことが挙げられます。
- 職員をまとめられる人
- コミュニケーション能力がある人
- 冷静な判断ができる人
- 職員の長所短所を把握し適切な指導を行える人
- 事務処理ができる人
職員をまとめられる人
職員の意見をまとめられる人は園長に向いているでしょう。会議などでは、さまざまな意見や提案がでます。保護者から要望をもらうことも珍しくありません。こうした際に「最終的な決定権は園長が持っているから」と、強制的に自分の意見を押しつけるのではなく、うまく意見をまとめたり自分の意見を職員や保護者に伝えたりできる人は園長として信頼されるでしょう。
コミュニケーション能力がある人
コミュニケーション能力がある人も園長に向いています。園長は職員とはもちろん、他園や地域・行政など、外部の人との関わりも多いです。園長は、保育園の顔といっても過言ではありません。そのため園長の対応によっては、「あの園は…」と良からぬ噂を流されてしまう場合もあります。せっかく質のいい保育を行っていても、印象が悪くなってしまうと園の信頼度も下がり、今後の経営にも影響しかねません。さまざまな人に対応できるコミュニケーション力は、園長に求められるスキルといえます。
冷静な判断ができる人
取り乱さず、冷静な判断ができる人も向いています。保育中、保育士は子どもの怪我やトラブルに十分注意しながら活動を行っていますが、100%防ぐことは至難の業です。子ども同士のトラブルなど、保育士で解決できるものもあれば、誤ってアレルギー食を食べてしまうケースや、発熱からけいれん発作を起こしてしまうケースなど、保育士では対処しきれない事態も少なからずあります。保護者からクレームが入る時もあります。こういった場面で、最終判断を下すのは園長です。「どうしよう?」「どう思う?」と混乱し、主任や職員に判断を仰ぐのではなく、冷静に考え対応できる判断力・決断力のある人は園長に向いています。
職員の長所短所を把握し適切な指導を行える人
職員の長所短所を見抜けることも重要です。保育士も性格が違います。ハッキリ物事を言い、サバサバした性格の人もいれば、柔らかい印象で乳児保育に向いているイメージの保育士もいます。保育士それぞれの保育の仕方・声のかけ方なども把握し、適材適所に配置したり指導したりできる人は保育士からも信頼される園長になるでしょう。また職員同士の相性を見極めてクラス担任が決められる人も向いているといえます。クラス担任同士の相性は、クラスの連携を図るうえで重要です。職員の関係が良好であれば、子どもの雰囲気もよくなり、クラスのまとまりもよくなります。結果、円滑にクラス運営ができるのです。
事務処理ができる人
園長は事務処理系の仕事も多数あります。パソコンを触ることに抵抗がない人や、ある程度事務処理ができる人は向いています。小さな保育園では、事務員がいない園も珍しくありません。事務の人がいない場合、園長または主任が行わなければなりません。経理をする機会もあるでしょう。最低限のパソコンスキルがないと大変な思いをするかもしれません。
園長になるための資格は必要?
園長になるための特別な資格はありませんが、条件があります。
- 公立保育園の場合…公務員試験に合格する・昇進試験に合格する・勤務年数が10~15年ある人
- 私立保育園の場合…園長から指名されれば誰でもなれるが、クラス担任→主任保育士→園長と段階を踏むケースが多い
公立保育園の園長になるには、試験に合格しなければならず、私立保育園の園長になるよりハードルは高いといえます。一方、私立保育園は誰でもなれる可能性もありますが、家族経営の園では難しいかもしれません。なぜなら家族が後を継ぐことが多いからです。園によっても異なることを覚えておきましょう。
まとめ
こちらの記事でご紹介した通り、園長になるためには特別な資格は必要ありません。しかし公立保育園では正規社員として10年以上の経験を積み園長昇格試験を受けるケースが一般的ですが、合格しても園長になれるのはポストに空きがある場合に限られます。また私立保育園の場合、家族経営の園の場合には勤務歴が長くても園長には昇格できないといったケースもあります。
以上から園長として働きたい場合には、園長を募集している私立保育園の求人に応募するといった選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。ただし、自分で求人を見つけることは難しい場合もあるでしょう。そのような時に利用したいのが転職エージェントです。エージェントに相談することによって、園長としての道が開けるかもしれません。
自分に合った保育士転職エージェントを探す